夜明けの合氣道
 




2001年11月4日 日曜日  柔道家 百瀬幸徳 氏

百瀬氏は柔道5段である。(2004年現在、柔道6段)
現在30代後半(現在40代)であるが、今なお選手生活を送っている。
百瀬氏は柔道家でもあるが、レスリング千葉県3位にもなった人でもある。
私が語るより、百瀬氏の強さについては格闘技雑誌によく出てくる有名選手などに聞いてみるのがよい。
百瀬氏本人に聞いても駄目だ。百瀬氏はいつもにこやかで、礼儀正しく腰が低い人であり、見た感じでは素人にはその強さを察知できないと思う.

千葉道場の若き道場生に言っておくが、百瀬氏の努力は凄まじいものである。
百瀬氏が強いのは、御自身のたゆまない努力、であるのは間違いないが、決してそれだけではない。
努力と一言では言えない苦しみ、悲しみ、悔しさ、全てを乗り越えてそこに到達している。
もがき苦しみ、強い相手に為す術もなく抑え込まれ、首を締められ、間接を極められる。
ボロボロのボロ雑巾のようになりながら、相手に向かって行ってはやられる・・・。
という事を何度も繰り返してきているのである。

試合で負けることは、初心者のうちならまだいい。
ある程度のキャリアを持ち、そこそこの実績を作り上げても、試合においては自分よりキャリアの浅い若輩者に簡単に負けてしまうこともありうる。

負ける、という事は辛い。ましてキャリア的に下の者に負けるのは。
しかし百瀬氏にとっては「負けることが嫌で逃げる」事の方が絶対に許せないのある。

百瀬氏にとっての柔道は百瀬氏の生き方そのものである。
己の身体と精神を犠牲に、プライドをかけて闘ってきた。
実は百瀬氏に技術を教わりたいのは、柔道や柔術の世界でも大勢いるのである。
しかし百瀬氏は先にも言ったが現役選手である。
児童相談所に勤務する氏は教育者としての顔を持つ。
多忙なのである。
時間を作って柔道の稽古に取組んでいるのである。

だから私は百瀬氏の活躍を応援せずにはいられないのである。
の活躍を応援せずにはいられないのである。
2001年11月4日
百瀬先生ご自宅前にて
左が百瀬氏

奥様は氏を「ももちゃん」と呼ばれているが、怒ると「もも!」と呼び捨てにされている。
ここだけの話である。
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