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戦技研とは?
戦技研とは、戦闘技術研究の略です。
どんなところ?
養神館合気道を学ぶ人が、実際に身体に危機が及ぶ可能性が高い現場において、自分の実力や状況に応じて最適な行動を取れるように訓練をつむところ、がご理解の第一歩です。

訓練は、決められた事を決められた通りにやるだけでなく、突発事案に対処する訓練も行います。その訓練後には、失敗や問題点を洗い出して、どうして自分はそういう動きをしたのか、どうすれば良かったか、次に失敗しないために今の自分に足りないのは何か、など徹底的に指導員を含めてデ・ブリーフィングを行います。
そういう訓練を積み重ねて、自分の失敗を分析し、自分の思考の習性を知り、自分を知っていきます。

戦技研は10年以上ものあいだ続けてきた研究から、意味のある課題、次につながる課題を編纂しています。
そうした課題に取組みながら、自分を高めていくようなところであるのが、第二歩目の理解として下さい。
具体的には
戦技研については、基本的に公開することはありません。
ご見学もご質問も受付はしておりませんが、それは、見て分かるものでも、聞いて分かるものでもない、というのが根底にございます。
悪しからずご了承頂ければ幸いです。

しかし、ご縁があって千葉道場への入門をお考えの方を対象として、千葉道場がどういうところかを知って頂くために、こちらのページを用意しました。

戦技研は、一つのクラスで全てを行っていません。
訓練生の段階と講義内容に応じて、クラス分けを行っています。

初等、中等などと言う言葉は、説明のために便宜的に使います。
初等教育課程は共通科目を学んで頂きますが、初等教育課程を修了後は、中等教育課程、高等教育課程と進んでいきます。
初等教育課程の修了検定に及第した後、本人の希望や適性に合わせて、中等教育課程の各クラスに分かれていきます。
初等教育課程で一度休憩すること、または初等教育課程で終わりにして頂いても全く問題はございません。繰り返し、初等教育課程を受講し直すことも可能です。
どうして戦技研があるの?
養神館合気道の素晴らしさは、多岐にわたります。
多くの方に養神館合気道に触れて頂きたい、というのが千葉道場の願いです。

「合気道って、かっこよさそう」、「ストレス解消によさそう」、「私に向いているかも」、「精神的に強くなりたい」・・・、いろいろと期待されるでしょう。
合気道の稽古は、そういう人達がご自身のプラスになるように行われるべきで、その為には稽古はそれに適した雰囲気である必要があります。

片や現実問題として、実際には毎日どこかで誰かが身勝手な人間に殺されたり怪我を負わされたり金品を奪われたり、といった事件が発生しています。犯罪の現場を知れば、その凄惨さと犯罪者の狡猾で身勝手な人間性に驚く人も多いでしょう。
武道の道場として、多くの人が犯罪の被害に遭って欲しくない、と考えるのは千葉道場では当然としています。しかし、その為に対処する訓練は、指導する側と学ぶ人の両方に相応の姿勢が求められます。それは通常の稽古とは別に行うべきであると千葉道場では考えています。
主に、そういう理由で戦技研という稽古が、通常の稽古とは別に存在しています。
何を目指しているのか
戦技研では、自分自身の命と自分にとって大切な存在の命を守れるように、そのお手伝いをするためのものです。

「命を守る」という考えを前提としていますので、命とは何か、生きるということは何か、命の尊厳とは、という事まで考えた稽古を自然と行っています。

どんなに頑張ったといっても、どんなにベストを尽くしたと言っても、大切な命を守りきれなかったなら、意味はありません。
どんな手段を講じても、地位や財産、その他、何もかも全てを捨て去っても、しかし、絶対に命だけは守る、自分の命も大切な存在の命も絶対に守り通す、ということが大切です。
後のことは全て、命を守り通した後に考えればいいのです。
命を守る、という難関を乗り越えられるなら、後のことは全て問題なく解決できる力があると証明されているのですから。

まずは、そういう人が育つことを目指しています。
そういう人とは、どんなに自分にとっては厳しい状況であっても、他人への思いやりを常に持っていて、弱い存在を守っていこうという気持ちを持つ人です。
そういう人だからこそ、その命を千葉道場が守りたいと考えるからです。
その他
入門をお考えの方に対して、千葉道場がどういうところかを知って頂きたいという事と、そして養神館合気道の素晴らしさ、それを作って下さった塩田剛三先生とそれを磨き上げて下さった先生達に対する感謝の気持ちから、こちらのページを作りました。
もちろん塩田剛三先生の師である植芝盛平先生に対する感謝も同じです。
戦技研は試行、失敗を数え切れないほど繰り返してきました。しかし、それを乗り越えたときにいつも思ったのは、植芝先生や塩田先生の苦難の数々とそれを乗り越えた偉大さです。

住んでいる場所が遠いので、千葉道場の門下生ではなくても、ホームページをご覧になられて千葉道場の考え方に共感を持たれる方もいらっしゃると思います。
必要とする人に、広く学んで頂きたいと考えてはいます。
難しい現実の問題がいくつもあるのですけど。
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